インプラント
インプラントとは?

インプラント(Implant)とは、植え付けるという意味で、一般的には人工歯根治療のことを言います。歯が抜けた時、代わりに自分の歯に近い人工の歯を“植立”することで、より自然に近い、美しい“自分の歯”を取り戻すことができます。
「入れ歯」や「ブリッジ」、「差し歯」はどうしても噛む力が劣ってしまいすが、インプラントは違います。しっかり噛むことができるので、食事がおいしく食べれます。また、歯の美しさが追求される現代、審美的な観点からも主役といえる治療法であるため、多くの患者さんの注目を集めています。

他の治療と違い
項目/治療法 インプラント ブリッジ 入れ歯
審美性 ×
噛む力 ×
口内衛生 × ×
耐久性 × ×
健康な歯を削る 削らない 両隣の歯を削る 削らない
違和感 なし 少ない 有り
顎骨がやせる やせない 多少やせる やせる
治療の流れ
1.カウンセリング・診察
インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合せの診察を行います。 レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯形や噛み合せの採得等を行い、口腔内全体での治療計画を立て、十分に患者さんと話し合いをします。
2.術前処置
必要な場合、歯周病、カリエス治療、不良な冠の除去等を行い、衛生状態を良好にし、噛み合せを整えるための準備をします。
3.インプラント手術
診断計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。
手術時間は1本10-15分程度です。
4.手術終了
患者さんの手術後の状態を確認して、帰宅となります。者さんと話し合いをします。
5.手術後の消毒
翌日、手術部位の確認と消毒を行います。前歯など外観が気になる部位には、ここで仮歯を入れる場合があります。
6.治療期間
患者さんの状態により、1ヵ月から2ヵ月程度の治癒期間(インプラントが骨癒合する期間)を設定します。手術後1週間程度で抜糸し、仮歯を入れます。歯肉の状態と噛み合せの状態をチェックし、修正し、全体のバランスを整えます。
7.最終的な装着歯の作製と装着
全体の噛み合せを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。
8.定期健診、メンテナンス
インプラントを長持ちさせるために、患者さん自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。 また、定期健診(1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後)で噛み合せのチェック、骨の検査、被せた歯の緩み等を定期的に検査することでより長持ちさせることができます。

   

All-on-4は、総入れ歯をお使いの方や多くの歯をなくした方のための最先端のインプラント治療法です。従来、すべての歯を失った方にインプラント治療を行う場合、骨の移植をしたり、8~14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。そのため手術時間が長くなり、術後の腫れも大きく、費用がかさむという不安要素がありました。 All-on-4は、奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに埋め込み、力を広く均等に配分することにより、最少 4本のインプラントですべての人工の歯を支えます。骨の移植などの必要もなく、抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで、1日で行うことが可能です。

総入れ歯によるトラブル   All-on-4ならこんなに快適
     
入れ歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまって痛む 食べ物がはさまって痛むことがない
噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない あごの骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べることができきちんと栄養が取れるようになる
歯ぐきが覆われていて、食べ物がおいしく感じられない 天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
入れ歯が動いて発音しにくく、人と話をするのが億劫になる 固定されているため安心しておしゃべりができる
食後に入れ歯をはずして洗ったりするのが嫌で、外出や旅行ができない 固定式の歯になるため、とりはずす必要がなく、外出や旅行が楽しめる
口臭がひどいのではないかと不安で人に会えない 人に会うことに対して自信がもてるようになる
あごがやせてしまい、年老いて見える あごの骨の変形も少なく、若々しい顔貌を維持できる